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東と西に離れ座すふたり。嗚呼どうか、世界が平和でありますように。
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拍手ぱちぱちありがとうございます!

えへへ、嬉しいです
(によによw

リンクを
そ、相互したいただけておるのです!
ありがとうございますありがとうございます。
必要以上に卑屈になってしまうのは何故だろう。
きっと好きだからだな!

というわけでこっそりBKM増やしたりとかもにょもにょ

サディクさんの菊様へのさん付けは私の鉄板です。
かかあ天下夫婦というより、わんことご主人様って感じですが。
これが独日だと姫と騎士いいよねーとなります。
土日主従だと、なんか偉い人菊さんとSPなサディクさんだろうか…あんたの盾になります的な。
私はそんなサディクさんの弾避けになりたい。
もしくは、悪の召使的な「世界の全てが敵でも俺はあんたのもんだから」という敵味方なんて次元じゃないぜっていう、盲目的なラブ!
…ふぁああああ、萌える(ゴロンゴロン

て悶えてる私はスルーして小ネタどうぞ。

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「おはようございます。」
にっこり笑って菊さんが病室に入ってきた

「おあざーっす!」
大部屋の連中、俺以外が姿勢を正して出迎える
何の因果か昨夜の騒ぎで動けない連中全員が、相部屋だ。無理矢理ベッド数を増やして押し込められた…と看護士が教えてくれた。
しかも小児科だぜ…勘弁してくれよ。

俺は、なんで起きてすぐ脱走しなかったのか、というかなんで菊さんに刃向かってまでこの馬鹿どもと喧嘩なんぞしちまったのか、菊さんと合わせた目をそらせず心から後悔した。
そりゃあもう後悔した。冷や汗すりゃ出やしねえ。

そうしてる間に菊さんは、背後にヘラクレスを従えて(昨日の事をチクりやがったのもこの馬鹿義弟のせいだろう)、袴でもねえのに颯爽と優雅な足さばきで俺のベッドサイドにいらっしゃった…。
周りの連中はほぅ、と菊さんに見とれている…そりゃ見惚れるだろうよお前らんとこじゃ菊さんみてえな大和撫子は、女だって居やしねえだろう。

いつもなら自慢の菊さんが、今はただひたすら、怖え…。

「おはようございますサディクさん、お加減は如何ですか?」
「お、おはようごぜぇやす菊さん。」

いやあの如何も何も問答無用で医者が綺麗だね~と感心するほどパッキリ肋骨と利き足折ってくれたのは貴方様なんですが…、なんて言えるか!

「体は、痛みませんか?」
「あ、いや全然平気ですぜ。」
むしろ胸が痛えです、緊張で。

「そうですか、良かった。」
菊さん、そこでその笑顔は凶悪すぎやす、ちくしょうやっぱ別嬪だなあ。昨日も、えげつなく強かったけど…いつかみたニチブでも舞ってるみたいに綺麗だったもんなあ。
「フェリシアーノくんがお見舞いにって美味しいりんごを下さったんですよ、一緒に、頂きましょうね。」

ヘラクレスも、ということだろうか、奴に林檎と果物ナイフを渡され頷いている。
しゅるしゅると林檎を半分剥くと、パカッと割ってうさぎ林檎を量産していく。
ヘラクレスはそれを相部屋の連中全員に配り歩いた。一緒にって…全員でですかい。

「菊さん…俺もうガキじゃねえんですが。」
「お好きでしょう?」
優しくにっこり笑ってうさぎ林檎を渡してくれる菊さん…いっそ昨日みてえに悪ガキ扱いされた方がましでいたたまれない。怒ってんですねわかりますわかってやす。

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てとこでネタがつきました。

ご近所の綺麗なおにーさん(ていうか最早アンネだな)な菊さんと、サディヘラ兄弟。
サディクさんは中学入って背がのびて体格も良くなって喧嘩っぱやい性格から、なんか近隣中学をしめる不良になっちゃいましたよって感じです。
んで、昨日は駅向こうのヤンキーチームと喧嘩したとかなんとか。
ご近所迷惑&保護者の皆さんに心配させてなにやってるんですかこの子は!と菊さん指導がはいったけど、面子上、止められない&素直になれないお年頃的な何か(恐らくラブ方面のコンプレックス)で反抗しちゃったもんだから、菊さん&ルートくんに敵ヤンキーチームごとおしおきされちゃった☆

という設定。
 

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装甲悪鬼村正 二〇〇九年一〇月三〇日、物語がはじまる。

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