忍者ブログ
東と西に離れ座すふたり。嗚呼どうか、世界が平和でありますように。
| Admin | Write | Comment |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

悪友3人それぞれのプチオンリーがあるではないですか!!
トーニョさん!ギル!にーちゃん!
うふふふふ、らっき!普段はゲームもまわるので土日希日しかのんびりまわらないのですが、擬人化王国内ならヘタ以外はまわらないから頑張ってギルトーニョとかジャガ本とか探すぞー!

あ!更新しました!お礼SSのバブル土日完了!
あと、誤字があったら教えて頂けると嬉しいです、エヘヘ;

というわけで実はギルたん大好きなんですな小ネタ
師弟関係な普と日も書いてみたいんですがまだ調べたことないもので;
エヘ、なので小ネタはいつも通り捏造ですスミマセン。
だって軍関係はイギイギにもお世話になってるものねー…

熱い
打ち込まれた部分からジクジクと痛みの触手を伸ばされている錯覚

続けてもう一撃


冷徹な顔をして、銃を構える若者
ああ確かに銃ならばあなたの手が血に染まらずにすみますものね

世界の英雄たろうとして力という正義の下、それでも血に染むのを厭う若き勇者よ
あなたの兄はもっと潔かったですよ

欧州の雄たちは、血に染む事を嘆いても逃げたりはしなかった。
勝たなければ、そのために存在すると数々の戦歴を当然だ笑い飛ばした彼が脳裏に浮かんだ。

銀の神は尊き神の降りた印
赤い目は怒れる戦神のそれ
我々は彼を師と仰いだ。

子供のように迷いなく、求めるものへ一途な彼。
眩しくて、だからこそ焼きついたその言葉
「勝つ為の道だけ見てろ」
敵の何が弱点で何が強みで自分が何をすべきか、勝ちたいなら考えて見つけろと。
それはつまり生きる為の道だと。
生きろと彼は言った。
生きてりゃ勝てる、お前ならな。
そう言ってクシャクシャに私の髪を撫でて…

ガチャと銃を頭につきつけられる。

ああ、アルフレッドさん無粋なひと、人の回想を邪魔しないでくださいよ。
だけど、おかげで見えたものがある。


キク?
じれた声に微笑めば彼はギクリと、肩を震わせた。
まあ、ひきつった笑顔なってるのはわかりますがそんなに驚くことないじゃありませんか。


「あなたに、従いましょう」


アルフレッドが息を飲んで、次の瞬間嗚咽をあげて自分を抱きしめた。
そして私は確信する、道はこの子の先にあると。

拍手

PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[168] [167] [166] [165] [164] [163] [162] [161] [160] [159] [158]
装甲悪鬼村正 二〇〇九年一〇月三〇日、物語がはじまる。

Copyright c ぎゅねしむ。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆ / Material By はながら屋
忍者ブログ [PR]